能登半島 珠洲市へ #1

投稿者: osadatakuya 投稿日:

2月2日から珠洲市の支援に向かいました。今回で能登半島に行くのは3回目になります。飯舘村の医師である本田先生と同行し被災地へ

被災地に支援をしてくれた栃木県のイチゴ農家である谷中農園です。今回、急な支援にもかかわらず対応してくれました!!谷中君ありがとう!!この量を当日に準備してくるとは( ;∀;)
恐れ入りました。(笑)しっかり現地に持っていきました、そしてめちゃめちゃ喜んでましたよ!!イチゴのように日持ちができないものに関しては、支援に持っていくことってすごく難しいんですが、支援者が現地に行く日を事前にわかっていれば持っていくことはできます。谷中君も「イチゴを支援に出したいがどうしても熟してしまうので支援ができなくて・・」と言っていました。支援はしたいがなかなかできなかったということです。

この集落では避難所が4か所に分かれていて各避難所にお届けに行きました。みなさん本当に喜んでいただいて、こういった笑顔が私たちの喜びでもあります。

こちらは私たちが事業の継承でお手伝いをしているキノコ農家の工藤さんです。今回もたくさんのキノコを持っていくことができました。本当にありがとうございます!!

 物資の支援はほかにもあるのですが、珠洲市も徐々に物資がいきわたるようになってきていて食べ物や医療に関しては、多くの支援者が行き来しているようです。被災して1カ月が経ちますがいまだ不便な生活をしています。

被災地での活動の様子。飯舘村でも公衆衛生の活動をしていますが、本田先生と一緒に被災地でも同様な活動ができるのはとても有意義なことです。この集落もやはり高齢化が進んでいて、普段私たちが飯舘村で行っていることの重要性は変わりません。もちろん、多くの医療従事者がいることで集落の健康は保たれるわけですが、緊急的な支援できているチームは間もなく撤収します。継続的な支援をする人達が今後はとても重要で、被災した地域の公衆衛生も次のステップに変化していくことになります。

こちらは、石川県の自衛隊のチーム。東日本大震災の時にも応援に来ていただいていたみたいで13年前に助けてもらえました。本当に感謝です。そして今、被災者と支援者がお互いに被災地で話をしています。こういうことってあるんですね(*’▽’)私はこの写真がとてもお気に入りで、人間味があって支えあってる絵が何とも言えないです。

避難所は避難者が生活をしているいわば家の中のようなものです。支援に来たからといってズカズカ出入りするのも無礼になります。静かにしていてほしい人もいらっしゃいますからね。我々も活動はそこそこにして、あまり長居はしないよう配慮し、避難所をあとにしました。

続く

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3件のコメント

本田徹 · 2024年2月5日 9:11 AM

早速にありがとうございます。小生も遅れて投稿します。大変だったけど、老若3人組のミッションは楽しかったです。

    osadatakuya · 2024年2月5日 9:18 AM

    楽しかったですね!また行きましょう!

菅沼栄一郎 · 2024年2月13日 8:50 PM

継続支援が大事、これからますます実感します。

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