社会福祉法人青葉学園に野菜を寄贈させていただきました

投稿者: osadatakuya 投稿日:

長女の雫(6歳) 野菜を箱に入れてます

 今年から野菜作りをしているわけですが、どうしてもロスが出てしまう!!ということで、寄贈させていただきます(/・ω・)/

 農家をやっていると、規格にそぐわないもの、市場価格的に収穫に意味を持たない場合(安すぎる)、天候に左右されて野菜に傷がついてしまった等、出荷ができないものがあったりします。食ロスを騒いでいる時代に食ロスを推奨するかのような”規格物”が非常に残念でなりませんね。まあ、仕組みとしては”いいものを作ってくれれば高価買取をします!”ということなんですが、裏を返せば”いいもの以外は商品にはなりません”ってことになります。そうなんです、農家が野菜を選別するということは市場がいらないものを生成するということなんです。

 こういった背景があって、生産者や加工会社というのはびっくりするくらい食材を捨てます。何年前からこのような規格物があるかは分かりませんが、そろそろスーパーや問屋、農協あたりが傷がついてる食べ物でも販売するような仕組みに変わっていってもらえないものかと思いますね。生産者に余財がなくなってしまえば、余った食材を寄贈するような流れもできません。その場で捨てた方がコストはかかりませんものね((+_+))  

今回送らせてもらった野菜たち

ちょっと主観的な話になってしまいました。社会貢献から社会の背景を読み解いていくことやリンクさせていくことって結構大事なことだと個人的に考えてます。今回の活動を通して、飯舘村でもなにか出来ることを模索して村に提案なんかをしていけたらなと思います。
次回は子どもの支援を行っている方々に聞いた現実や感想などを書いていきますね!!

お礼状をいただきました!!

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