10月の健康の集い

投稿者: osadatakuya 投稿日:

今月も再生の会が主催の健康いちばんの集いに参加してまいりました。
飯舘村の医師であります本田先生が在宅医療の話をしていただき、こういった情報を聞くことができるのもこの集まりのおかげですね。

今年は10月11月の残すところあと2回の活動になります。こういった活動は公衆衛生の面において非常に意味があり、このような活動をするためにはそれ相応の人材も必要になってくるわけです。飯舘村のこの集会では再生の会の方々が県外からもおいでくださり、医師や看護師、カウンセラー、柔道整復師等が集まって行われています。これだけの医療人や医療従事者が集まる集会というのはかなりめずらしいことだと思いますし、会費も取らずにやってるわけですから贅沢な話ですよねww

その中で少しひっかる部分が個人的にありまして、このような活動に対して行政が全く関与してこないところです。村の人は役場の人間という言い方をします。 この活動は運営側の人間も平日は仕事があるため日曜日に開催されているのですが、この活動に役場の人間が参加したところを見たことがありません。活動に対する支援があるわけでもなく、顔も出さないんですよね。そのくせ村民のためにみたいなことを口にするんですよね(笑)  

 こういった活動をしている人も役場に対しては諦めの状態でして、役場に何を求めているわけではないんですが、そんな感じの人が近くにいるとまあ普通にシラケますよねww邪魔はしません、休みなので、有志ですよね、まあそんな回答が返ってくるのは目に浮かびます。休みを献上しろとは言いませんが、村民としてできることをやろうとしている村民がいるわけです。その中で役場の求人に応募して落とされて、村のためにこういった活動に参加する人間に不採用の通知をだす、そして隣町の人間を採用する。これが村の回答だとすればこれほどの理不尽はないでしょうね。うちの嫁も猪股君も就職活動で不採用通知は飯舘村が初めて(爆笑) 移住者が役場職員の不採用は何件もありますねww 日本において差別というのは考えたことがないんですが、あれ?移住者差別?!みたいに考えられてもおかしくはない話かもしれません。再生の会が実施している健康の会の活動も移住者の方が主体でやってますしね。

 とまあ、いいたいことをズラズラと書いてみましたが、移住から1年以上経過して色んな活動や色んな話が聞こえてきます。基本的には移住者は自立を目指すわけですが、過疎地域においてはやはり行政の支援がないと色々な活動を行うには資金面で大変です。だったらやるなと考えたくもなるんですが、やはり村のことを考えると何かしらできることはやろうと考えてしまいます。村民あるあるかもしれませんね(笑)  飯舘村は世界的に見ても非常に意義の高い地域なのですが、その意識が村内にはあまり感じられません。最近のウクライナの情勢において「核兵器」や「原発への攻撃」。これって福島は関与する部分が非常に大きいわけですが、なかなか大きな声で発信する人がいないのかもしれません。この辺は東北人あるあるですww  
 ちょっと私の偏見的な部分もあるかもしれませんが、少なくとも村民や移住者から発案されて事業になるようなものはかなり少ないように感じます。これらも含め飯舘村の課題は山積みなんでしょうね。間もなく飯舘村に冬が到来しますし、こういう時期に色んな議論ができるようになればと思います。少し聞き苦しいブログになってしまいましたがご了承ください。    

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