飯舘村の交流会
先日、飯舘村の移住者と村に住んでいる村民との交流会ということで、飯舘村の郷土料理をみんなで作って、みんなで食べましょう的な集まりがありました。この集まりの実行委員は村民の方でオール村民主催となったわけなんですが、大成功でした。
詳しい食べ物の名前なんかはちょっと覚えていないんですが(笑)とてもおいしかったです!!すごいボリュームでして、餅がいっぱいあってマジで腹いっぱいww すみません、嫁は残しました( ;∀;)ムムム
この交流会では、移住者の方の参加も結構多くて、子供連れで参加している人をみるととてもうれしくなりますね。移住者の人とも会話したり連絡先を交換したり、飯舘村での移住者の状況を確認するには非常にいい機会でした。
移住者と村民。同じ村にいながらカテゴリされているのが悔しいところなんですが、実際にはそうせざるを得ない環境にあります。というのも、移住者が引っ越しをすれば、近くに住む住民はすぐにその情報をキャッチしてしまいますので、世間が非常に狭いですね。でも、村民として顔を合わせる機会もないので挨拶をわざわざしに行くってのもね……(笑)。 では移住者はというと、隣の家まで100M離れていたり、家にいるかどうかも分からない、入り口から玄関までが遠いし(笑) お互いに気を使っているわけなんです。年齢の差も結構あるので、余計にねw 飯舘村に子育て世代は非常に少ないんです。原発の避難で帰ってこない人は子育て世代が多くて、村には70歳以上が多く、30~60歳代はぽっかりいません。飯舘村の子育て世代って、現地の村民の人の孫とかの年齢にあたる人達なんですよね。もちろん、子供世代の人もいるわけなんですが、とにかく若い世代がいないのが現状。気を遣うのも納得できますよねww
そんな中で、今回の交流会は非常に意味があって、多くの移住者が気分よく参加できたように思います。小さな村で小さな集まりをする、小さな集まりが大きな意義を持つ。こういうコスパの高いことをやっていけばもっと村民は豊かな生活になるんじゃないかなって思います。飯舘村のいいところは、一度会った人は次は強気であいさつできる間柄になれるところです( ゚Д゚)コンチワ!! まだまだお互いに気を使ってるところがありますが、飯舘村の村民同士でみんな努力してるんですよね。 またこの集まりをやってほしいって移住者がみんな口を揃えてお願いしていたことがとても印象的でした。次回が楽しみです!
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