能登半島　珠洲市　須須神社　キリコ祭りを！！　２月11日～13日

今回は須須神社の話。
須須神社の歴史は前回も少し触れていますが、訪れるたびに魅力に富んだ神社です。珠洲市の寺家地域は津波の被害で大変なおもいをしているのですが、そんな中にもずいぶん昔のことを思い出すかのように「キリコ祭り」のお話をしてくださった人がいました。2024年の震災なので、例年であれば今年もキリコ祭りが行われるはずですが、震災の被害で「今年はできないかもしれない」、そんなムードになってしまっています。その口調から昔の話をしていたような、そんな印象を受けました。

このきれいな衣装は男性用だそうです。キレイですねー！！写真の背景からわかるように、ここのおうちの方で後片づけをしているところだったんですが、お話を伺ったら衣装を手に取って見せてくれたんです。色使いが北陸っぽいですよね、かっこいいし。この衣装からも能登半島にキリコ祭りあり！！って感じがビシビシ伝わってきます。

これを見てください。日本一のキリコです。16Mくらいあるみたいで、装飾がまた豪華！！優雅で迫力があって、これを転がすって相当パワフルじゃないと動きません。もちろん柱は漆黒の艶々な黒！！漆塗なんでしょうねー( ;∀;)　　これは日本遺産になるよね（笑）

圧巻！！

　支援にいくとキリコ祭りのことはよく聞くのですが、多くの方が今年は厳しいだろうとおっしゃっていました。キリコ祭りは能登半島の代名詞で、夏になると半島のどこかの地域で、ほぼキリコ祭りをやっている状況。夏は能登半島！！なんですね(^^♪　　　しかし今年はできないかもしれない・・。って黙ってるわけにはいきませんので何とかやれる方向を模索しています。さっきの衣装のような美しさを力強さを、何より大切なスピリッツを失わないためにも。多くの人の力で「キリコ祭り」の実現を目指しましょう！！夏は須須神社へ！！みんな集うのだー！！

あまりにもきれいな写真を見せてもらったので頂きました。震災前の須須神社。
大丈夫です、必ず復興します(#^.^#)