朝日新聞に掲載されました
今回は全国紙に掲載されるということで、飯舘村の情報を発信するいい機会になりました。このブログでも飯舘村の課題や問題点などを多く語ってはいますが、今日は香港中文大学の博士の方(マンケイさん)からインタビューを受けたのでそのお話を少しします。
取材を受けていく中で色々な質問があるわけなんですが、マンケイさんは遠い香港からわざわざ飯舘村にくるわけです。記事はネットで見ればいいし、話なら電話でもSNSでも構わないわけですよね。しかし、マンケイさんは飛行機に乗ってくるわけですよ。これって、来日するだけの価値があるということなんです。飯舘村で話をする、現地を見る、村民の表情をみる、現地を感覚的に知りたいということなんです。まあ、マンケイさんはインタビューをしつつも楽しく会話をするような方なので熱く語ったりはしないんですが、想いは伝わりますよね。
その中で、マンケイさんは飯舘村の話を学会で発表したいということでした。移住者や元々の村民に話を聞いて飯舘村の社会的意義を発信しようとしているわけです。原発の問題、東日本大震災の災害、人災、賠償問題、圧倒的少子高齢化、究極の過疎化、どれも闇が多くありますが、一人でも多くの人がFUKUSHIMAに関心をもって、人類の愚かさや間違いを発信してもらいたいものですね。
飯舘村はすっかり寒くて、夜は星がきれいです。飯舘村には、たしかにいろんな問題はある。なのに、周りには何にもない(笑) 不思議なもんです。建物は少ないし、人もいないし、街灯や信号は数える程度の村なのに、海を越えて飯舘村を知ろうとする人がいるんです。そこに住んでいる私の家族がいるんですよね。人の営みとは何なのか、毎晩静まり返った山の上で生活する長田家はまた何かを見つけて何かを始めるんでしょうねww
とまあ、実は楽しい計画をしていまして……( ゚Д゚)ナンヤテ! 後輩たちの移住待ちでございます!!2023年に向けて着々と飯舘村計画が進んでおります。とにかく人!!この村には人間が必要なんですよ!!置物みたいな人じゃなくて動く人!!行動、活動、アクション!! この辺をメインにですね、色々とやっていきたいと思いますよ。
整骨院の方もよろしくお願いしますww このブログは整骨院のブログなんですが、全然整骨院の話をしません(笑) 来年は気が向いたら健康に関することとかやっていきますのでww
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