夏の飯舘村ライフ

投稿者: osadatakuya 投稿日:

久々の投稿になりました( ;∀;)

今年もインゲンの生産をガッツリやっています。前回のブログでも案内しましたが、今年は去年の経験を活かして色んな改善と試みをすることができました。

「品種」の変更
これが今年の一番の収獲のような気がします。実際やってみると、生産性や作業効率、仕分けの時間が格段に上がりました。去年の半分の人数で2倍近くの効率化をすることができましたね。詳しく品種を知りたい方はDMください(笑)  自分の置かれている環境にマッチした品種を選ぶことがこれほど効果があるとは思いませんでしたね。たくさん収獲するのと、たくさん出荷するのは違います。出荷できるものはそれなりに規格がありますからね。今年は、「出荷」の効率が上がりました。収穫したものが、ほとんどロスしない。箱詰めの時間も去年の1割くらいの時間でできます。ロスがないので、収穫のときに迷いがなく、収穫時間も大幅に短縮されています。体感で半分程度。

「収穫のやり方」を変更
以前は収獲袋にそのままインゲンを入れていたのですが、今年は収穫袋にビニール袋を挟んで収穫しました。これが箱詰めの速度を格段に良くしました。ビニール袋が収穫袋の隙間に入ることでクリアランスが無くなり、ビシッと並んで収納することになります。少数で作業する我々にとっては、こういったちょっとした効率化が大きな利益を生みます。

とまあ、今年はいろんな意味で収穫が大きかったですね。来年に向けて展望が見えました。来年はかなりの規模でやることになると思いますので、準備をしていきたいと思います。

インゲンでボロボロになりながらも、実は一方でシイタケの栽培にも着手していた私たち。(本当に休んでない((+_+))) とうとうシイタケが出てきました。1万の菌床を準備していました(笑)本当に8月は忙しいですね。一日も休まず稼働しています。嫁も休んでいませんし(笑)これから半年間はひたすらシイタケの収獲になりますね。

飯舘村に移住して4年目。一番充実した年になりそうです。能登半島の震災支援から始まり、このブログにも度々紹介していた猪俣君の離脱、インゲンの生産とシイタケの生産。長男のイタリア出発等。本当に充実していますね。自身の成長も感じるし、子供の成長も感じる。何より手ごたえがありますね。忙しく毎日は視野が狭くなってしまいますから、充実感にのみ浸らぬよう気を付けて頑張ろうと思います。

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