今回は飯樋町にて
4月24日に飯樋町にて、再生の会の活動に参加してきました。
前回同様、たくさんの村民の方が来られて活気あるないようになったように思います。
ある村民の方が非常に興味深いことを言っていましたので、ちょっと紹介します。
飯舘村は過疎化が進行している日本の最先端モデルといえるわけですが、参加した方がおっしゃるには、村内に医師や看護師、柔道整復師などの医療にかかわる人がいる。ちょっとしたミニマム総合病院のようなものはできないのか?という内容です。
今回のこの件に関しては私も同感でして、人口が1200人そこそこの村で風評被害があり、避難場所を確保されている飯舘村において、偶然にも医療施設があり医師がいて、医療従事者がいる。過疎化を促進する要素がこんなにあるのに、医療や福祉を受けることができる環境があるというのは、ちょっと奇跡的ではないかなと。
実は、飯舘村で訪問介護をしている星野さんには「医療人で組合を作ってみてはどうか」という提案を以前にしたことがあって、結構ノリノリだったりするわけです(笑)
実現できるかどうかは別としても、バラバラに活動して大きな活動力が生まれるわけでもありませんので、ちょっと真剣に動いてみようかなと思っているところであります。何事もやってみようがなければ何も起こらないことを私も星野さんも十分に理解しています。そうでなければ飯舘村に移住することはありませんもんね(笑)
医療環境の改善があれば、移住者も増えてくるかもしれません。もちろん、現在飯舘村に住んでいる人にとっても喜ばしいことですから、何かの変化を求めて動いていこうと思います
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