飯舘村で行われた防災イベント

投稿者: osadatakuya 投稿日:

 ブログのアップが遅くなってしまいました(´;ω;`)

2月26日に防災に関するイベントが行われました。2011年に震災がありましたから、もうあれこれ12年も経つんですね。私も震災当時は宮城県にいて震災の経験があります。本当に多くのものが失われた歴史的な出来事だったんです。当時、私は千葉県から帰ってきて柔道整復師になるための学校に入る直前だったんです。もうね、すべてが停止してましたね。当然、入学式なんてのもなかったですし、正直なところ入学式なんて・・、みたいな感じです。それどころじゃなかったんですよね。あまり深い話はここではしませんが、震災に直面した方々は本当に気丈に振舞ってくれました。そうやって自分たちで気持を鼓舞してたんですよね。人として一番大切なものって何だろうって考えさせられました。

塚越さんと燕(うちの子、左)とうみちゃん(猪股家、右)

 当日はうちの家族全員で参加してきました。実は、私の整体ブースを準備してもらっていて簡単にではありましたが整体をしました。蓄電池や発電機など、いまどきのアイテムで防災の質もずいぶん上がったように思いましたね。

 防災って色々な視点があって、インフラはもちろんなんですが、継続性も大事ですし、災害にあった地域への物資の輸送の問題もある。「買占め」なんて悲惨な事態が起きたのも防災への思考が足らなかったためでしょう。被災地では結構絶望的な出来事だったのを記憶しています。

 小さい子供たちにはおむつの問題なんかもありました。災害の時、有事のときに一番つらい思いをするのは生活弱者なんですよね。そういう視点からも防災ってのを考える必要はあるのかもしれません。12年前と現在。この防災イベントを通じて私も色々と考えることができました。震災当時、長男すら未だ産まれていませんでしたし、12年後に妻と3人の子供を連れて防災に関するイベントに参加するなんて思ってもみませんでした。しかもこの飯舘村でww  震災なんてもう経験したくはありませんが、いやなことに蓋をすれば苦しいことが起こります。これは震災にのみあらずで、備えたり、準備をしたり、知っておいたり。私の子たちは震災を知らない世代なんですが、触れておくというのはとっても役に立つことです。今回は非常にいい体験をさせてもらえました。

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